2009.10.27
[ イベント ]
西麻布にある老舗ガラス店、三保谷硝子店が
創業100周年を記念して、
三代目三保谷友彦氏と16名のクリエイターがコラボし、思索し、試作する「ガラス・デザイン」展が開かれました。
会場は六本木アクシスギャラリー。
初日はオープニングレセプションがあり、
酔っぱらいがぶつかって硝子だから
割れちゃうかもね〜
というほどの大盛況です。
ギャラリー入り口にて。
硝子屋さんならではの硝子看板の前で
川床 優さんです。
今回の展覧会のテキスト担当で、2日間通いつめてたそうです。
『空間創造発想帖』では
「漱石とディスプレイデザイン」という
興味深いテーマでご執筆いただいております。
11/11のDDA50周年記念シンポジウムでもスピーカーをされます。
グラフィック担当は廣村正彰さん。
硝子でもスタンダードなのに
スノッブ感あふれるデザインを提案。
ご本人ともに大人です。
宮島達夫さんのキラキラデジタルガラス。
マジックのような硝子提案です。
ガラスという素材の新たな可能性を感じられる展覧会でした。
展覧会は、10/27(火)〜11/8(日)まで開催です。
http://www.axisinc.co.jp/publishing/exhibition/200910.html
編集部 T
2009.10.27
[ 本づくり ]
本の束見本です。
『空間創造発想帖』です。
最後の色校正というか、
確認をしています。
クリスマス特集ではありません。
左が今回の「空間創造発想帖」の束見本。
右は今回のブックデザインを担当した田辺智子さんの手掛けられたパリでの「WA」展のカタログです。
WA展はトネリコさんが会場デザインでした。
トネリコさんは、
本誌にもご登場いただいております。
緑色のクロス貼り。
布でくるんだ上製本です。
あんまり豪華なイメージになるのは
何なので、
一番薄いチップボールにしました。
ほんとうはもっとカジュアルにしたかったので
うす〜いボードでテストをしましたが、
失敗しました。
書店効果とお買い上げいただいた読者のみなさまの机の上で
「ピカリ!」とアイデアの元となるような仕掛けが詰まっています。
やはり、発想!! にあう元気な色。
社内ではガチャピン色と呼ばれていますが。
これに4色の幅広の帯です。どんどん豪華になっていきますが、
書店効果を目指し、
表面にグロスのPP加工を施して、
ギラつかせます。
11月11日のDDA50周年記念シンポジウムにてお披露目です。
明けて、翌日。
遠足ではありません。
ちょっとしたトラブルで
出版委員でもあるS氏の会社まで
図面を拝借にお邪魔しました。
さすが、空間をつくる会社はおしゃれですわ。
新宿と違って空が高いです。
編集部 T
2009.10.20
[ おしらせ ]
六耀社編集部のブログをはじめました。
本づくりの様子、参加したイベントの様子、著者さんの情報、おすすめのもの、素敵なお店などなど編集部の身の周りのいろいろなことをご紹介していきたいと思います。
何とぞよろしくお願いいたします。
六耀社 編集部