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2011.05.18

vol.39 (2)riffy's 花*photoとのコラボレッスン

さて・・・
当日は5点のアレンジメントを製作。

riffyちゃんからのアドバイスにより、内2点は赤と白のアレンジメントです。
いずれも、色の出し方が難しい色合いなのだとか。

39-02.jpg


riffyちゃん手作りのテキストは、
私のイメージで作ってくださったもの。

私のイメージ・・・ピンク&蝶々です。


取説にあるような難しい言葉は一切無く、
実際の写真と図解とで
とてもわかりやすく作られています。

riffyちゃんいわく、
写真は、「光」が命!

特に、お花はフラッシュをたかずに自然光で撮るのが一番だそうです。

確かに・・・最近のデジカメ、じゃなかったコンデジは、
フラッシュをたかなくてもきれいに撮れますよね?!
私もお花はフラッシュ無しで撮ってはいましたが・・・、

その「自然光」を背にして撮る「順光」だと
全てに光があたりのっぺりとしてしまうので、
陰影が出来、立体感も生まれる「逆光」か「半逆光」が良いのですって!

まずは、これが「目から鱗」第一弾!



ところで、これまで手持ちのコンデジの機能で
私が使っていたものは、何を隠そう、
フラッシュの有無と接写をする時のお花マークのみだったのですが・・・、

「目から鱗」第2弾は、「露出補正」。

つまりコンデジは、
明るい色は暗めに、暗い色は明るめに、
無難な中間色に近付けるようになっているのだとか。

これを「見た目」に近い色合いに仕上げるために
露出を調整する方法で・・・

そのボタンは?っと・・・
な~んだ、いつも使っているボタンのすぐ横にあるでは
ないですか!

レッスンでは、riffyちゃんが、
中央から黒と白とに分かれているボードを用意してくださって、
実際にカメラを当ててディスプレイの色が変わるさまを体感。
出席者の方々から感嘆の声が上がりました!

                           (次回へ続く・・・)


☆お知らせ☆
誠文堂新光社「フローリスト」小物で楽しむパリスタイルのフラワーアレンジ 5月号より連載中です。
世界文化社「家庭画報6月号」レリアンローズギャラリーのバラのある豊かな暮らし のフラワーアレンジをさせて頂きました。
是非ご覧くださいませ!



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プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。