Kata 形見一郎のデザイン1996-2016
◆内容紹介
インテリアデザイナー 形見一郎 作品集
2015年10月、49歳の若さで没した形見一郎は、
店舗デザインを中心に手掛けた、トータルインテリアデザイナー。
90年代、日本のカフェブームを牽引した駒沢「BOWERY KITCHEN(バワリー
キッチン)」(プロデュース 山本宇一)をはじめ、青山「LOTUS(ロータス)」、
原宿「montoak(モントーク)」、中目黒「くろひつじ」などの人気カフェや、
東京駅正面のビアバー「Stand T」(「STANDシリーズ」)、新丸ビルの
「So tired」など、話題の飲食店の内装を数多く手がけた。
「EMODA」「LagunaMoon」各店など物販関連ショップもデザインしている。
道半ばでこの世を去った形見一郎の、セレクトされた作品約100物件を
一挙に紹介します。
デザインは美しい。
デザインは楽しい。デザインは苦しい。
でも、うれしい。
デザインはしあわせをあたえてくれます。
̶ 形見一郎
〈掲載作品〉
バワリーキッチン駒沢、アーヴィングプレイス白金、モントーク表参道、パブリックダイナー熊谷、ユナイテッド・シネマ浦和、シボネ自由が丘、ディーン&デルーカ東横のれん街、スタンドG銀座、スタンドT新丸の内ビルディング、ペーパーウォールエキュート品川、ファクトリーカフェ梅田、マクラーレン青山、ハモニカ横丁吉祥寺、ミツバチ博多、ディエゴ・バイザリバー江ノ島、TK TAKEO KIKUCHI、ザ・コンプリートスタジオ台北、ススキハウスなど。
◇形見 一郎(かたみ いちろう Ichiro Katami) インテリアデザイナー
1966 年和歌山県生まれ、大阪育ち。2000年有限会社カタ を設立。
店舗デザインをはじめ、トータルなデザイン活動を展開。主な作品に「EMODA」「LagunaMoon」各店や青山「Cottage byOPTITUDE」などの物販店、駒沢「BOWERY KITCHEN」、原宿「montoak」などのカフェがある。2015 年没。