地球の子どもたちから、大人たちへの手紙
◆内容紹介
地球のこと、生まれてくる赤ちゃんのこと、学校のこと……
118人の子どもたちがさまざまな世界のことについて
大人たちへ手紙を書いた!!
この本は、編者アラン・セールがフランスのパリ北西、アルジャントゥイユで主宰した小・中学生向けのライティング・ワークショップのなかで、子どもたちが書いた手紙をまとめたものです。フランス各地の小中学校の子どもたちのほか、モーリシャスやチリ、インドなど世界のさまざまな地域で暮らす子どもたち181人が、自分のことばで率直に、愛情、環境問題、貧しさ、不正などに対する自分の思いや願いを、大人たちに向けて発言しています。子どもたちの真摯なことばに、ぜひ、耳を傾けてみてください。
◇アラン・セール(Alain Serres)
作家、詩人、出版社リュー・デュ・モンドのディレクター
幼稚園で教鞭をとったのち、1982 年に最初の著書『La Farandole』を出版。以降、子どもの権利に関するグレートブックを含んだ約50 冊の本を出版している。
◇ロラン・コルヴェジエ(Laurent Corvaisier)
画家、イラストレーターとしてパリで活躍する、フランスの港町ル・アーヴル出身で、パリ装飾美術学校を卒業。現在は母校の教授を務めている。