A&D10十文字美信の仕事と周辺
◆内容紹介
破格の写真世界へ。
プールに飛び込む「足長人間」、浜辺の恋人たちに忍び寄る巨大なタコ、リングから落下するボクサーなどのスペクタクルな広告。デビュー直後にニューヨーク近代美術館の展覧会に招待された、衝撃の「首無し」・・
広告写真や、より広い範囲の写真の世界で、自由なアイデアを実践し縦横無尽に活躍する十文字美信。30年間の仕事を振り返り、”いつも頭にあること”を軸にして立てた7つの章で作品を展開。「ものを見ることに工夫を重ねる」写真家・十文字の姿が、力強い写真作品と9つのエッセイ(すべて書き下ろし)から浮かび上がる。待望の一冊。
著者:十文字美信 ジュウモンジビシン
写真家。1947年神奈川生まれ。1971年フリーとなる。伊奈信男賞、土門拳賞、ADC賞などを受賞。作品集に「蘭の舟」冬樹社、「澄み透った闇」春秋社、「黄金 風天人」小学館、「桂離宮」新潮社など。
定価 3,080円(本体2,800円)
著者:十文字美信
ISBN: 4-89737-357-3
Cコード:C0072
判型:B5判変型
頁数:112ページ
発売日:2000/9/19