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◆内容紹介
ル・トロネ修道院をとおして、ロマネスクを見る。 中世の光と石。 すべてを削ぎ落とし、信仰にのみ生きるための建築。 すぐれた建築と呼ぶにはあまりに稚拙である。 しかし見ることのできない何ものかが、建築を超えてたっている。 ル・コルビュジエがラ・トゥーレット修道院を設計する際に、 ル・トロネ修道院を見るようにと、依頼主のクチュリエ神父から言われる。 若き日の磯崎新がラ・トゥーレット修道院を訪れた際、その話を2代目神父から聞く。 以来、特別の響きを持つ名前になる。 「ル・トロネ」とは、いったい何なのだろうか。 著者:磯崎 新 写真:篠山紀信
定価 4,180円(本体3,800円)著者:磯崎新ISBN: 4-89737-400-6 Cコード:C3352 判型:A5判変型 頁数:176ページ 発売日:2004/1/5