「花」というテーマは今までにないもの
最近発刊されている淳一の本は、かつて雑誌に掲載されたものをそのまままとめられたものが多いのですが、それでも買わずにはいられないほどのファンです。
でも、この本はすばらしいです。「花」というテーマは今までにないものですし、内容に合わせて新しく撮った写真も多くあり、それが全く淳一のイメージをそこなわず、愛が感じられました。
◆内容紹介
中原淳一が提案する
美しく生きるために、暮らしに花を取り入れる方法
~それは、どんな時代にも通じる永遠のメッセージ~
戦前から戦後にかけて、
雑誌編集をはじめファッションデザイナー、
人形作家、インテリアデザイナーなど多彩な才能を発揮した
中原淳一(1913~1983)は、
暮らしに花を取り入れる方法を、
昭和の時代を代表する雑誌「それいゆ」「ひまわり」
「ジュニアそれいゆ」「女の部屋」に掲載しています。
中原淳一が手掛けた
誰にでも出来る美しいフラワーアレンジメントを学びながら、
花を取り入れて、心豊かに暮らす方法を伝えます。
私たちは美しいものや人のことを「花のように美しい」とか、
「人生の花」などと言います。
美しいことをあらわす言葉としてずっと昔から「花」が使われるのも、
皆が花の美しさを認めているからこそのことでしょう。
花の裏も表もない純粋な美しさを考えてみれば、
本当にぴったりな形容だと思います。
さあ、ではここで皆様と一緒に花のいろいろを考えましょう。
中原淳一(「ジュニアそれいゆ」No.14 花束を贈る より抜粋)
<目次>
第一章:花と暮らす
五月の水に浮かせた花
花をつるし活けるこころみ
台所をいつも楽しく
枯れるまで部屋を飾る花
美しい心の人は一日では生まれない ほか
第二章:花を贈る
花束を贈る
丸い可愛い花束を作りましょう
季節と配色 ほか
第三章:花を飾る
食卓の花はまねく人の心のあらわれ
あなたの小さなお部屋にお客様をまねく
半日で出来る人形
花を飾る髪 ほか
中原淳一年譜 ほか
*送料に関するご注意
離島・一部地域へのご配送には、通常の発送料金のほかに、別途、追加送料がかかります。
追加送料につきましては、基本的に実費を着払いとさせていただきます。
また、北海道・中国・四国・九州エリア、沖縄県、離島などでは、東京都近県よりも配送日数がかかります。
お急ぎのところ申し訳ありませんが、ご了承いただけますようお願い申し上げます。
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*生誕100周年記念イベント
2013年、中原淳一は生誕100年を迎えます。
100年を記念し、日本各地で様々な行事が計画されており、
今後も増える予定です。
●原画展
「生誕100周年記念 中原淳一展」
●「中原淳一の生きた戦中・戦後」展
昭和館(九段):3/16(土)~5/12(日)
●「中原淳一へのオマージュ」展
ギャラリーまある(恵比寿):4/16(火)~4/28(日)
●『乙女魂VOL.2』 それいゆ期間限定出店
京都タカシマヤ:4/3(水)~4/16(火)
「花」というテーマは今までにないもの
最近発刊されている淳一の本は、かつて雑誌に掲載されたものをそのまままとめられたものが多いのですが、それでも買わずにはいられないほどのファンです。
でも、この本はすばらしいです。「花」というテーマは今までにないものですし、内容に合わせて新しく撮った写真も多くあり、それが全く淳一のイメージをそこなわず、愛が感じられました。
美しくいたいと思いました。
母親がミシンで服を作っていたので、その頃を思い出し、なつかしく手にとりました。美しさの基本を教えてもらったような気がします。一生努力して美しくいたいと思いました。
とても新鮮です。
花をテーマにした淳一の本は、今までなかったのでうれしかったです。本文中のカラー写真の色あいが一昔前の雑誌のカラー写真の色あいのようだったので、一瞬その当時のものかと思ってしまいました。とても新鮮です。