神々の座 出雲
◆内容紹介
写真家 並河萬里の出雲
長い長い永遠の時間の記録を残したい。
そしていまこそ現代の文明・都市への問い掛けを求め、
あるいは暗示を示す時であると考える。(並河萬里)
北アフリカ、中東、シルクロードをはじめ、
世界古代文明の遺跡を撮り続けた並河萬里が
最後に選んだ撮影の地は出雲だった。
並河の原点回帰をうかがわせる本作品群は、
日本の原風景を見事にとらえ、多くの読者の心を掴んで離さない。
■並河萬里(なみかわばんり)主要写真集■
「神々の遺跡」毎日新聞社(1966)
「マヤの神殿」講談社(1968)
「アルハンブラ宮殿」講談社(1970 )
「ペルシャの至宝」毎日新聞社(1972)
「トルコの至宝」毎日新聞社(1973)
「シルクロード25年」講談社(1980)
「隊商都市」新潮社(1981)「ガンダーラ」岩波書店(1984)
「讃岐の秘宝」平凡社(1985)「日本回廊」小学館(1985)
「イスファハン」グラフィック社(1986)
「薬師寺」「秘宝・草原のシルクロード」講談社(1991)
「仏陀巡礼」日本放送出版協会(1996) ほか多数。