51歳からの読書術
◆内容紹介
ほんとうの読書は中年を過ぎてから
中高年には中高年なりの読書の仕方があります。
中年になると、ファッションや外食に対して余計な雑念を抱かずに
すむようになったのと同じように、読書も楽に対峙することができる
ようになったと著者は言う。
読書術に長けた永江 朗が、
中年に向けて綴った読書指南術のエッセイ集。
<コンテンツ一部紹介>
ぼくが夏目漱石を超えた日
おじさんになると、なぜ時代小説が好きになるのか
ブックガイドの効用
・ブックガイドシリーズ 基本の30冊、「必読書150」など
絵本に涙する
51歳からの読書術
・文学館への旅 ・メモ帳と探書リスト
・悲しい本は読まなくてもいい
◇ 永江朗(ながえ あきら) 著述家
1958年、北海道旭川市に生まれる。西武百貨店系洋書店勤務後、雑誌の編集・ライターを経て、1993年頃よりフリーの著述家となる。読書術やインタビュー術に関する著作が多く、また書評などの評論活動にも力を尽くす。主な著書は『茶室がほしい』(六耀社)、『筑摩書房 それからの四十年』(筑摩書房)、『広辞苑の中の掘り出し日本語』(新潮文庫)など。