創作アニメーション入門
◆内容紹介
2017年は、初の国産アニメーションが制作されてから100年目
初めてアニメーションをつくってみたい人向けの
「アニメーションのつくり方」入門書
国内外で活躍中のベテランアニメーション作家が教える、
アニメーションの技法や製作プロセス。
アニメーションの歴史から技法や仕組みまで、アニメーション製作の基礎を、
図版を織り込みながら初心者にもわかりやすく紹介します。
<目次内容>
1章 アニメーションの原理
コラム「映画が発明される前に」
2章 時間を分割して絵を作る
コラム「2枚の絵でアニメーションを作ろう」
3章 アニメーションのさまざまな技法
4章 どのように 作画をしていくか
5章 アニメーションの制作工程
コラム「物語を構想しよう」
コラム「アイデアはどこにある?」
6章 創作アニメーションの歴史
7章 日本の創作アニメーション
8章 アニメーションは誰の視線なの?
◇ 著者のホームページ
《Yamamura Animation》http://www.yamamura-animation.jp/j-book.html
◇山村浩二(やまむら・こうじ) 東京藝術大学大学院教授、絵本画家、イラストレーター
1964 年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科教授。90年代『カロとピヨブプト』『パクシ』など子どものためのアニメーションを多彩な技法で制作。『頭山』をはじめ、アヌシー、ザグレブなど数多くの国際的なアニメーション映画祭で受賞。2010 年文化庁・文化交流使としてカナダで活動。『くだもの だもの』『おやおや、おやさい』(共に福音館書店)など絵本画家、イラストレーターとしても活躍。