世界の名画物語
◆内容紹介
レンブラントやピカソ、ターナーから、
北斎、ローラ・ナイトまで、
美術史を彩った巨匠38人の名画の裏に隠された
「おどろき」の物語
石器時代のラスコー洞窟の壁画から、教科書に登場する巨匠たちの絵画、そしてストリートアートのジャン=ミシェル・バスキアの作品まで、子どもたちのための、想像力あふれる絵画史の入門書です。英国ノンフィクション賞など数々の賞を受賞している絵本作家ミック・マニングとブリタ・グランストロームが選りすぐって世界の絵画を集めました。豊富なイラストレーションで、作品に秘められた「おどろき」のエピソードが次々と繰り広げられます。
◇ミック・マニング(Mick Manning)
◇ブリタ・グランストローム(Brita Granström)
二人は、20年以上も共作者として多くの子どもの本の傑作を生みだし続けている。1996年には『あかんぼうがいっぱい!』でスマーティーズ銀賞を受賞した。ほかにタイムズ・エデュケーション・サプリメント賞、王立協会ジュニア・サイエンスブック賞、5回にもなる英国ノンフィクション賞など多数の受賞歴がある。日本語訳で紹介された作品に『あかんぼうがいっぱい!』『がぶり もぐもぐ!』『みんなのからだ』(以上、岩波書店)、『ダーウィンが見たもの』(福音館書店)、『ママってすごいね!』(評論社)などがある。
ミック・マニングは、1959年、英国ヨークシャーに生まれ、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(王立芸術大学)、ノーザンブリア大学、ブラッドフォード大学に学ぶ。
ブリタ・グランストロームは、1969年、スウェーデンのエスキルストゥーナに生まれ、ストックホルムでイラストレーションを学ぶ。