オレキバ NO.1
◆内容紹介
片方のキバが折れたマンモスをキャラクターにした、反骨精神あふれる男の雑本
特集1は「インド」。デリー、コルカタのゴチャゴチャの下町、岡倉天心の訪ねた郊外、聖地バナーラスの精神世界を、B4版という大型サイズで大迫力に展開されます。
寄稿は池澤夏樹、此経啓介、岡倉禎志ら豪華メンバーが参加しています。
さらに、オレキバの真骨頂の「コラムオレキバ」では、いいたい放題、玉石混淆の笑えるネタがぎゅっと詰まっています。
特集2では、奥三河に伝わる奇祭「花祭り」に北尾トロがのめり込みます。
その他、坂本龍馬の遭遇した事件を、植松三十里がアップテンポに物語る読み切り小説や、電気自動車、島、農業、映画、雑誌、料理、知床カヤック・・などなど、多彩な話題を、多才な執筆陣が切り拓く、いヽ大人の、えヽ大人による、えい加減の、まさしく「雑本」です。
若見唯史、寺崎 央=編
編集
若見唯史 ワカミタダシ エディター
1949年生まれ。出版社、広告代理店勤務(雑誌企画編集、PR誌企画編集・カタログ制作など)の後、フリーランスの編集者兼ライターとなる。『BRUTUS』、『TARZAN』、『Men's EX』等の雑誌の編集・企画・著述を経て、2007年まで全日空機内誌の企画編集に携わる。『オレキバ』の企画を立ち上げ、編集長に。
寺崎 央 テラサキヒサシ エディター
1943年生まれ。男性ファッション誌編集部に勤務の後、'69年よりフリーランスの編集者兼ライターとなる。『平凡パンチ』、『Made in USAカタログ』に関わり、『POPEYE』、『BRUTUS』では創刊作業から参加。現在は情報雑誌などに雑文を書いている。『オレキバ』にはメインの編集者として参画。