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2010.06.30

『プリザーブドフラワー・テクニックブック2』の著者 相澤紀子さんのこと

今日はこの7月に発刊する
プリザーブドフラワー・テクニックブック2 器別アレンジメント&花別ウエディングブーケ
の著者、相澤紀子さんのご紹介をします。

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ドライフラワーに惹かれて
勉強のためにスクールに通われたのは、
子育てをしながらという相澤紀子さん。
それから、ご自身のスクールを開校し、
カントリーマム」というショップをオープン。
忙しい毎日でも子育てをおろそかにしてはいけないと、
積極的にPTAの役員もされたとか。
家族4人の食事も毎日つくるというスーパーママ。

「手抜きよ」とおっしゃっていますが、
なによりの原動力は、
好きなことを仕事にしているから。
仕事が楽しくてしょうがないので、
他のこともおろそかにしたくないそう。
子供たちにもそんな職業に
ついてもらえたらいいなとおっしゃいます。

相澤紀子さんが主宰するショップ「カントリーマム」は、
当初ドライフラワーのお店として、あざみ野にオープンしました。
プリザーブドフラワーが世に出てくるとともに取り入れて、
2008年には弊社から
プリザーブドフラワー・テクニックブック
ドライとアーティフィシャルを使ったトリニティアレンジメント
』を発刊。

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プリザーブドフラワーだけにこだわらず
ドライフラワーとアーティフィシャルフラワーを
大胆に合わせた、親しみやすいアレンジが、
横浜のたまプラーザ周辺の方々に指示を受け、
さらに、クリスタライズをプラスして
「クリスタルドルチェ」というブランド名で
伊勢丹新宿店に進出。
今年の母の日には、販売する商品がなくなってしまうほどの
人気ぶりとなりました。

そして、この7月に第2弾の本を発刊することになりました。
どんなことにも妥協しない相澤紀子さんの
こだわりのプリザーブドフラワーの
アレンジメントが48例、
ウエディングブーケが7例を掲載した
新刊『プリザーブドフラワー・テクニックブック2
器別アレンジメント&花別ウエディングブーケ』は、
7月3日から5日まで開催される花の祭典
フラワードリームin東京ビックサイト2010
六耀社の販売ブースで先行販売いたします。
ぜひお越し下さい。

編集部M.M.


2010.06.29

ディスプレイ産業賞2010審査会開催

[ イベント ][ 本づくり ]

『年鑑日本の空間デザイン2011』に掲載される、空間4団体のコンペの内、
最後の審査会である日本ディスプレイ業団体連合会主催の「ディスプレイ産業賞2010」
の審査会が都内のとある会議室にて行なわれました。

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応募作品のパネルを見ながらじっくり審査をする審査員の方々。
その後、賞にふさわしい作品を決める議論を経て、
無事、本年度の受賞作品を決定!

これをもって、審査会もすべて終了!
今から、編集作業に入ります。

編集部 H.M


2010.06.24

空間4団体の審査会、スタート!

[ イベント ][ 本づくり ]

日本ディスプレイデザイン協会(DDA)を皮切りに、日本サインデザイン協会(SDA)、
日本商環境設計家協会(JCD)の今年度の審査会が行われ、それぞれの賞が決まりました。

こちらがDDAの審査会の様子です。

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大賞はDDAが、戦中の特攻による戦死者の多くを占めた予科練と
その時代の歴史を展示する記念館「予科練平和記念館」。
SDAとJCDは、これまでのカプセルホテルのイメージを一新させた
「ナインアワーズ」。

こちらはJCDの審査会場です。

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日本ディスプレイ業団体連合会(NDF)の審査会は6月28日(月)に開催予定。

これらの審査会で決まった入賞、入選の全作品が、
今年の12月初旬に刊行予定の弊社定期刊行物
『年鑑日本の空間デザイン2011』に収録されます。
日本の今の空間を知る上でのナビゲーションとして大きな役割を担う、
このアニュアルブックは、今年で38冊目。

今年はインデックス機能を充実させるなど、使い勝手のよさを考えた編集方針で進めていきます。
乞うご期待! 

(N.T)


2010.06.23

千夜一夜後の自分のために綴るコラージュ

[ イベント ]

梅雨の晴れ間の午後、
東京駅の八重洲口から
中央通りに向かってのんびり歩き、
手芸家の小倉ゆき子さんの
「私のアラビアンナイト展」に伺ってみました。

刺しゅう生活、はじめます』を撮影していた昨年、
一休みにとお菓子をいただいていたとき、
「今日のアラビアンナイトにはこれを入れるわ」
とおっしゃっているのをお聞きして、
どんなことをされているのか
よくわからなかったのですが、
今日謎が解けました。

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その日あったことを、
日記の代わりに毎夜コラージュされていたのです。
その材料には、作品に使った手芸用品ばかりでなく、
その日見た観劇のチケットや
訪れたお店のカード、いただいたお菓子の包み紙まで。
ファイルに入る大きさと決めて、
寝る前の10分か15分で、
その日の出来事を記録するように、
コラージュし、千夜一夜しては作品展を開かれて、
今回は三回目になるそうです。

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「つくっているときは、
日常あるものなので気がつきませんが、
こうして、まとまったあと見返してみると、
思い出が蘇ってきます。
今はもうないデザインのカードや
包装紙を発見することもあり、感慨深いものです。」
と小倉ゆき子さん。

写真も文章もPCやiPhoneの中に
収まってしまう便利なこの頃ですが、
現物が放つパワーというものは、
人の心に与える力が違うのではないでしょうか。
いろいろなことを改めて考えた作品展でした。
6月26日まで京橋の千疋屋ギャラリーで
開催されています(詳細は6月14日のブログをご覧ください)ので、
ぜひご覧ください。

編集部M.M.


2010.06.19

『陰影のデザイン』刊行記念トークイベント&サイン会

[ イベント ]

6月18日(金)19時より、ブックファースト新宿店(モード学園コクーンタワー内)にて、
『陰影のデザイン』の著者面出薫氏のトークイベントが開催されました。
定員40人の会場に、補助椅子を急遽増やすなど定員以上の人が集まり、
熱気に包まれたイベントとなりました。

本書の主軸となっている、面出氏と彼が率いるLPAの照明デザインの13のカテゴリーを、
スライドを映しながら順番に解説。

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さすがに大学での講義や数々の講演会を経験されているだけあって、
ユーモアを交えた親しみやすい語り口で終始会場を沸かせ、あっという間の2時間半でした。

講演後、質疑応答のあと、サイン会があり(何と!初めてのサイン会と伺いました!)、
サインほしさに会場で本書を買い求めるお客様もいらっしゃいました。

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講演会を終えられた面出氏。

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(N.T)