2012.02.16
今年も世界らん展が東京ドームで
2月18日から26日の9日間、開催されます。
昨年、らんの花を使った
香り豊かなブーケのデモンストレーションをされ、
大盛況だったフラワーデザイナーの細沼光則さんが、
今年も2月18日12時10分から
デモンストレーションをされます。
今年のテーマは春のおもてなし。
らんを使って心地よい空間をつくられるそう。
その他、假屋崎省吾さんや
ローラン・ポーニッシュさんなど
人気のフラワーデザイナーの方々の
デモンストレーションがあるほか、
スパリゾートハワイアンズ「フラガール」
の公演もあるとか。
寒い季節に、南国の雰囲気を楽しんで、
暖まるというのはいかがでしょう。
編集部M.M.
2012.02.14
[ 本づくり ]
立春もすぎ
まだまだ寒い日が続いておりますが
光には春の明るさが感じられます。
前回のおしらせから
２週間。
仕様的な問題が勃発！？
しましたが、
それ以外は
各関係者のすばらしい
ご協力により
２月末発刊をめざし
猪突猛進しております。
銀座の日本デザインセンターにて
最後の確認をしています。
著者は永井一正先生。
日本を代表するグラフィックデザイナーです。
５年前に発刊した銅版画集
『生命のうた』に新作品２８点を追加。
さらに、新しい言葉をあわせて
新しい「絵とことば」の本！
になりました。
表紙です。
前回の企画者でもあり
今回も言葉についてのご意見
ありがとうございます。
絵本作家の仁科幸子さんと永井一正さんです。
アートディレクションの永井一史さんは
本日は赤坂サテライトからの
遠隔操作となりました。
青山ABC本店での原画展に使用する
作品を選んで
製作的な最終確認をして
来週はとうとう見本です。
〜 鳥や動物が植物と一体になり、
生きとし生けるものへの讃歌である銅版画。
それらを、つくりつづけてきた言葉には、
これからの生き方ヘのメッセージが隠されています。
すべてのつくる方たちに、
見て、感じていただきたい本ができました 〜
編集担当の思いです。
その前に
大きな山となる
印刷があります。
「伝えることも受けとることも
愛や誇りといった根本的な精神を
おろそかにすると、
すべてがうわすべりになる。」
本書より
気を引き締めて臨みます。
次回は印刷の現場から
ルポいたします。
つづく
2012.02.07
海と笑顔を愛された永井宏さんが亡くなられて
１年が経とうとしています。
永井さんの残されたものは、
心が安らぐ作品ばかりでなく、
それをつくるときに大切なことや
言葉だったり、人と人とのつながりだったり、
いろいろなことを教えていただいたような気がします。
そんな永井さんのことを想う方々の思いがつまった
展覧会が開催されました。
ひとつは、スペースユイで、
昨日2月6日から11日まで、
未発表の作品から、1999年以降の作品を。
もうひとつは、タンバリンギャラリーで、
今日2月7日から12日まで。
1999年以前のドローイングやオブジェなどの
作品がたくさん展示されるそう。
"Works from the sunny beach"
永井宏さんの残されたものを
あらためて考えるひとときを
過ごされてはいかがでしょう。
編集部M.M.
