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2012.07.10

パリ、アムステルダムの旅レポートVol.5

パリ3日目の最終日は、1区のPyramidesにある
パリ・ジュンク堂へ。
ここは、日本語の本を扱っている書店。
中に入ると、日本にもどったよう。
店員さんも日本の方で、
店長のリシャルドさんも日本語がとても上手。
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編集者の習性で、書店に入ると我が社の本を探してしまいますが、
ありました。細沼光則さんと今野政代さんの共著
プリザーブドフラワー ブーケ&アレンジメント』。
そのほか、小倉ゆき子さんの
リボン刺しゅう』や『リボンでつくる花』、
プレスパリさんの『親子のためのパリ案内』、
山本ゆり子さんの『パリの小さな店案内』などなど、
国境を越えて、この地に本があるのを見ると、
やはりうれしいです。
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そして、この日のランチは、
パリの最後の食事でもあるので、
サンジェルマン・デ・プレまで足をのばしました。
パリ一週間』でも紹介された
パン屋さんのポワラーヌでお土産のクッキーを買ってから、
隣のキュイジーヌ・ド・バーへ。
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トマトとモッチェレラチーズやサーモンがのっている
オープンサンド、タルティーヌをいただいて大満足。
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締めは、ボン・ボンマルシェでおみやげをまとめ買いしましょうと
Cherche-Midi通りを歩いていたら、
やはり『パリ一週間』で紹介されている
バラづくしのフローリスト、オ・ノン・ド・ラ・ローズの
支店がありました。
ピンクや黄色、オレンジなどの色鮮やかなバラが置かれている中に、
オリジナルのバラの入ったチョコレートやはちみつもあります。

そしてこんなかわいい剪定ばさみを発見。
思わず購入したら、
三代川さんの本にも書かれていたように、
紙袋にバラ1輪と中にバラの花びらを入れて梱包していただき、びっくり。
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そのあとすぐに飛行機に乗らないといけなかったので、
はさみはトランクの中、花も持ち込めなくて、
飾ることができず残念でした。

アムステルダム、パリと駆け足の旅行だったので、
まだまだ見たいものがありましたが、
またの機会にということで、オヴォワー。
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最後になりましたが、細沼光則さん、三代川純子さん、宮田知江さん、
旅行中は大変お世話になり、ありがとうございました。
お陰さまで、楽しい旅をすることができました。

追伸1
今回のツアーでは、なにごともなくてよかったですが、パリはスリの多い街。
特にメトロでは、お財布とカメラ、iPhoneは狙われやすいのでご注意を。
何人かでいるときは、お互いにスリに注意!
と声を掛け合うのがこのツアーでの習慣。
また、日本と違って車は右側通行です。
横断歩道を渡るときは、右を見て左ではなく、左を見て右を見てから。
安全で快適な旅を。

追伸2
このブログでご紹介している三代川純子さんのご著書
パリ一週間 花と雑貨を探す旅プラン』と
パリ・ロンドン一週間 花と雑貨とおいしいものを探す旅』では、
地図に書いてある順番通りに歩くと効率良くショップ巡りができます。
旅行の時には、地図の部分だけでもコピーして持ち歩くと便利です。

編集部M.M.


2012.07.09

ただいま製作中 マリアージュブック増補改訂版

[ 本づくり ]

フォーシーズンズホテルや
ザ・リッツ・カールトン東京、
アニヴェルセル表参道など、
ラグジュアリーな場所の
ウエディングの花飾りを担当されている
人気フラワーデザイナーの細沼光則さん。

幸福な人生のスタートをするために、
想い出に残るウエディングの花飾りと
ブーケをまとめたご著書
マリアージュブック』が発売されて2年が過ぎました。

花の色別に花飾りを提案している本書ですが、
各色に新しい花飾りを加えて
より多くのイメージから選べるように
増補改訂します。
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今回は、カノビアーノ福岡や、
ミクニ マルノウチでの
ウエディングの花飾りも加わって、
見応えのある150ページとなります。

先週の金曜日は、その『マリアージュブック 増補改訂版』の
色校正の最終チェック。
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この編集部ブログでもご紹介している
パリツアーの前後も
花の色がきれいに印刷されるようにと、
印刷所と校正紙をやりとり。
やっと、責了できました。

8月はじめに店頭に出る予定です。
おたのしみに。

編集部M.M.


2012.07.06

オルネ ド フォイユ 谷さんの本です。

[ 本づくり ]

青山にある、
「オルネ ド フォイユ」のオーナー、
谷あきらさんに
DIY の本をつくっていただきました。

DIY 女子部
おうちガール
もちろん
DIY はできない......
と思っている方々に
みていただきたい
DIY のアイデアブック
「パリ流 谷さんの週末DIY」
です。

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テイストはあくまでも
オルネ流 パリの郊外の一軒家をイメージしています。
そのスタイリングの秘訣を紹介した
谷さん入魂のDIY満載です。

しかも、
谷さんの今までの
パリに暮らし、
日本にもどってからの賃貸での生活。
そして、
現在の家に至るまでの
住まいに対する考え方の変化や
オルネのエッセンスにつながる
コラムは読み応えあります。


谷さん流の心地よさ。
現在の日本のきっちりとした住まいをどう崩すか。
そのちょっとしたパリ流のエスプリ! 
を教えていただきました。

「時間は誰にでも平等に流れていきます。
その大切な時間を、
少しでも快適な空間で過ごせた方が、
いいと思いませんか?」 
(本書 あとがきより) 

ちょっとずつ手を入れて、
自分のお気に入りの住まいをつくりあげることこそ、
人生の楽しみにつながります。

みなさまにお目にかけられるのは
もうすこし先になります。


2012.07.06

パリ、アムステルダムの旅レポートVol.4

[ オススメ ]

パリ2日目は、16区にあるフローリスト
クロード・カンコーへ。
オーナーのセドリックさんとエマさんご夫妻の
花のデモンストレーションを見るのが、
このツアーの恒例行事。
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ショップに伺ったところ、
花弘さんの来年用のカレンダー撮影をされていて、
パリ在住のフォトグラファー
吉田タイスケさんとも久しぶりに再会。
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吉田さんは、三代川純子さんの『パリ一週間』のご本を
撮影していただいたことがきっかけで、
花弘さんの撮影もされています。
おおらかな方で、皆さんととても仲良し。

ツアーの皆さんがそろったところで、
さっそくデモンストレーション。
エマさんとセドリックさんが、
それぞれ大きな花束と、
ガラスの花瓶に挿したアレンジを
見せてくれましたが、その様子は
三代川純子さんのブログでご紹介されると思います。
お楽しみに。
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うっとりするバラの香りと
デモンストレーションを堪能した後は、ランチパーティ。
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La Muette駅近くにあるLA GAREというレストランへ。
ここはかつて駅舎だったところを、改装した建物。
中に入るとプラットフォームらしきものがあり、
奥がとても広いレストランスペースになっています。
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特別な時間を過ごすためにやってきたご家族連れや、
ビジネスマンがランチ会議をしていて、
ゆったり食事ができるところでした。

お腹がいっぱいになったら、
近くの公園を森林浴しながら、
マルモッタン美術館へ向かいました。
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この美術館は、クロード・モネのコレクションを多く持ち、
代表作「印象・日の出」を所蔵することでも名高いところ。

日本語の音声ガイドがあるので、
絵画にまつわるお話を聞きながらのんびり鑑賞できます。

印象派の女性画家
ベルト・モリゾの作品も展示されていて、
フランスの緑豊かな生活を垣間見ることができました。
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つづく

編集部M.M.


2012.07.04

パリ、アムステルダムの旅レポートVol.3

パリの旅には、三代川純子さんのご著書
パリ一週間 花と雑貨を探す旅プラン』がツアーのバイブル。

パリの1日目は、この本の4日目に訪れているランジス市場へ。
ここは、パリ・オレリー空港近くにある
ヨーロッパの台所とも言える市場。
(詳しい行き方は本をご覧ください)
広大な敷地には、花や野菜、フルーツなど市場が。
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まずは、花市場で、どんな花があるか視察。
市場の中にあるカフェで朝ご飯をいただいた後
(フランスパンとカフェオレがおいしかったです)、
花の資材が売られている「マット・フロー」ヘ。

ここで三代川純子さん、大きなカートをひかれ、お買い物モード。
どんなものを購入されたのかは、
三代川さんのブログを楽しみにしましょう。
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細沼光則さんも花瓶を物色。
素敵なものを少しだけ、購入されていたよう。
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私は、こんなステンレスでできた葉や花を購入。
生花といっしょにいけると面白いアレンジができるかな?と。
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午後は、パリ市内へ戻り、ウインドショッピング。
2区にあるウルトラモッドへ。
ここは、古くからある手芸店。
店内は、リボンやレース、糸、ボタンなどが所狭しと置かれ、
少しずつ色の違うものがそろっていて、
好みの色がきっと見つかりそう。
スタッフにももこさんという日本の女性がいらっしゃるので、
日本語で気軽に聞けることもうれしいです。
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ここでは、スモーキーなリボンを購入。
細いリボンはさっそくヘアバンド代わりに巻き、
太いリボンは小倉ゆき子さんに教えていただいた
リボンでつくる花をつくってコサージュにしようかと。
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次は、三代川純子さんの
パリ・ロンドン一週間 花と雑貨とおいしいものを探す旅
でも紹介された3区のメルシーへ。
ここは、おしゃれなインテリア雑貨や
洋服のセレクトショップですが、
建物自体もおしゃれで、中庭の一角もこんなに素敵。
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メルシーと同じコエン夫妻が経営する
子ども服と雑貨をおくボントンも近くにありました。
ここは、『親子のためのパリ案内』でも紹介しましたが、
子どもたちに買ってあげたいものがたくさん。
地下にある本のコーナーには、
こんなかわいらしいブースがあって、
子どもが楽しく本を選べるようになっていました。
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半日、めいっぱい歩いた夜は、
ツアーの方々と合流してホテル近くのビストロへ。
フランス語でか書かれたメニューを説明してくださる細沼さん。
さすが、レストランの経営者でもあるので、慣れています。
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つづく

編集部M.M.