- vol.18 種のお話
- vol.17 植物で、喉を癒す(2)
- vol.17 植物で、喉を癒す(1)
- vol.16 Hand bath,Foot bath 手浴、足浴
- vol.15 冬に楽しむ Sprouting。
- vol.14 クリスマス/木への想い
- Vol.13 秋と、ほのかな灯りと。
- vol.12 ほんわりあったかフェルト
- vol.11 Herb Tinctures & Infused oil(2)
- vol.11 Herb Tinctures & Infused oil(1)
- vol.10 インスピレーションをもらうフラワーショップ
- vol.9 テーブルに、氷の演出。(2)
- vol.9 テーブルに、氷の演出。(1)
- vol.8 うちの、夏ごはん。
- vol.7 気軽に作る、暑中見舞い(2)
- vol.7 気軽に作る、暑中見舞い(1)
- vol.6 快適な旅の支度
- vol.5 人と人をつなぐラヴェンダー(2)
- vol.5 人と人をつなぐラヴェンダー(1)
- vol.4 ナチュラル・クリーニングが心地いい。(3)
- vol.4 ナチュラル・クリーニングが心地いい。(2)
- vol.4 ナチュラル・クリーニングが心地いい。(1)
- vol.3 Rose water を手作りする。
- vol.2 バークレー・ファーマーズ マーケット
- vol.1 ナチュラル・テイストの 子供の誕生日パーティー
2010.05.30
vol.4 ナチュラル・クリーニングが心地いい。(1)

植物が大好きな私ですが、
いつしか食べるもの、身に付けるものも
植物の力がそのまま伝わってくるものが心地良いと感じるようになり、
そのうち自分が暮らしている家の中も
そんな心地よさにいつも包まれていたいと思うようになりました。
家の中には一年中観葉植物がそばにあり、
お花の季節はお花を、そうでない時はハーブなどを、
旅先から帰った後や冬の間は流木や木の実、苔、石などを室内に飾って
自然の息吹をそばに感じます。
外の自然の物を室内に取り入れ始めると、
自然に家の中のお掃除も、
屋外の自然と繋がった
優しくて
気持ちよくて
自然ないい香り、と感じる
そんなお掃除の方法で整えたくなりました。
今回は、自然のものを使ってお掃除をするナチュラル・クリーニングを
ご紹介します。
*
今ではとてもポピュラーになったナチュラル・クリーニングですが、
私がキッチンにあるような、安全な素材メインでお掃除をするようになったのは、
当時のお花の生徒さんがご紹介して下さったロス在住のカレン・ローガンさん著
「天使は清しき家に舞い降りる」("Clean House,Clean Planet")という本がきっかけでした。
1998年頃のことでしたので、私もかれこれ12年ほど
このナチュラル・クリーニングを続けていることになります。
今ではごくごく当たり前のこととなり、
このような「優しくて、気持ちよくて、いい香り」の方法で
家の中をクリーニングして来れたことにとても満足しています。
ナチュラル・クリーニングの良いところは、
何より無害、もしくは市販の各種洗剤より害が少ないという安心感、
キッチンにあるような材料を使って自分で簡単に作れるという楽しさ、
そして香りのナチュラルさ。
また、色々な種類の洗剤で家の中が一杯になっている現代、
シンプルな材料の組み合わせだけで済むことも魅力です。
食べ物にも使われるような素材でお掃除したら、
その優しい香りやマイルドな効果に
誰もがほっこりし、ピースフルになるのではないでしょうか。
いつの間にかお掃除は、買った「化学物質」で、
真っ白に鋭いほどぴっかぴかにするもの、
という概念が出来てしまった私たち。
安全で素朴でチャーミングなこのお掃除法が、
これからも子どもたちにゆったり楽しく
引き継がれていくような世の中であってほしいなあ。。。と思います。
*
日本はそろそろ梅雨の季節を迎えますね。
その前に、是非お日様の力やナチュラルな素材でお掃除をして、
暮しまわりをさっぱりさせてみるのはいかがでしょうか。

*
汚れは大まかに分けると、
酸性の汚れとアルカリ性の汚れの2種のみ。
油汚れ、垢汚れなどは酸性なので アルカリ性の重曹できれいになり、
石けんかす、水あかなどはアルカリ性なので 酸性のお酢できれいになります。
このようにナチュラル・クリーニングは、「中和してきれいにする」方法です。
つづきで、お掃除に使うナチュラルな素材と使い方をご紹介します!

フラワーデザイナー
加藤万里 -Mari-Kato-
カリフォルニア・バークレー在住、フラワーデザイナー。
1994年より、ロスアンジェルスで花教室FOLIAGEを主宰。
2004年秋より処点をバークレーに移し、06年、あらたに「お花会」という形でFOLIAGEを再開。
フラワーアレンジ、ガーデニング、インテリア、手仕事など多方面から、花のある暮らしを提案すると共に、植物を通して、目に見えない大事なことを思い出していくための機会と場になることを願い、会を開催している。
また、昔ながらの暮しの知恵を取り入れ、現代風に楽しむことで、忙しい日々を送る現代人が忘れていることを取り戻していきたいと考え、スローライフを自ら実践し、提案している。
ロスアンジェルスの日本語情報誌「LIGHT HOUSE」にて、98年から02年まで「カリフォルニア花日記」「シンプルエコライフのすすめ」などの記事を連載。
09年春と秋にバークレーで、食とお花、食と手仕事をコラボさせたワークショップ付きの「カフェ・イベント」を開催。好評を博する。
著書に、ロスでの花生活を綴ったエッセイ『ガーデンダイアリー カリフォルニア 花と暮らす12か月』(講談社文庫 98年刊)がある。
