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2010.06.16

vol.5 人と人をつなぐラヴェンダー(2)

       

     ❦ラヴェンダー・バントルズの作り方❦

DSC_0001-1.jpg1)ラヴェンダーを11本以上(奇数本)用意する。(初心者は11本から始めると作りやすい)


DSC_0004-2.jpg2)花穂の下部を揃え、その下の茎を糸などで結ぶ。(きつすぎず、緩すぎず。)


DSC_0006-3.jpg3)結んだ糸を境にして、花を包み込むように慎重に茎を折り曲げていく。その時、折った部分が切れたりささくれだったりしやすいので、注意。


DSC_0010-4.jpg4)折り曲げたところ。茎と茎の間を等間隔にするのがポイント。


DSC_0011-5.jpg5)幅6mm(orそれ以下)の好みのリボンを用意し、一端をバントルズの高さ分(約20cm前後)残して、もう一端は、茎の間に交互に編み込んで行く。


DSC_0014-6.jpg6)二段目以降は、前(上)段と違う編み込みになるよう確認しながら、市松模様に仕上がるように注意深く編み込んでいく。(残してあるもう一端のリボンは下部に向けて垂らし、その上を編み込んでいくことになる)


DSC_0020-7.jpg7)花穂の一番下まで編み込んだら、残してあったリボンの一端と一緒にリボン結びする。この後、4、5日以上直射日光の当らない風通しの良い場所に置いて乾燥させ、中の花がしまってリボンが緩くなったら、もう一度リボンを丁寧にしばり直して、出来上がり。


DSC_0025-8.jpg
出来上がったバントルズは、
身の回りの物に香りをつけることが流行したヴィクトリア朝をしのんで、
クローゼットやリネン、ステイショナリーのキャビネットにしのばせて使用する。

数年香りは持続するが香りが薄くなったと感じたら、
花穂の部分を軽く押しつぶすようにすると、香りが出てくる。


DSC_0026-0.jpg

私が好んで使用しているラヴェンダーは、「プロヴァンス・ラヴェンダー」。薄紫の花と、清々しい香りが魅力。

ラヴェンダーにはリラックス効果、疲れを癒して活力を与える効果がある。虫除けにも。


次回は都合のため、一回お休みさせて頂きます。
次の更新は、7月中旬以降になります。どうぞ宜しくお願い致します。

プロフィール

加藤万里 -Mari-Kato-

フラワーデザイナー

加藤万里 -Mari-Kato-

カリフォルニア・バークレー在住、フラワーデザイナー。ハーバリスト。
1994年より、ロスアンジェルスで花教室FOLIAGEを主宰。
2004年秋より処点をバークレーに移し、06年、あらたに「お花会」という形でFOLIAGEを再開。その後、アロマクラス、ハーブクラスも増設。

フラワーアレンジ、アロマ、メディカルハーブ、ガーデニング、インテリア、手仕事など多方面から、花のある暮らしを提案すると共に、植物を通して、目に見えない大事なことを思い出していくための機会と場になることを願い、会を開催している。

また、昔ながらの暮しの知恵を取り入れ、現代風に楽しむことで、忙しい日々を送る現代人が忘れていることを取り戻していきたいと考え、スローライフを自ら実践し、提案している。

ロスアンジェルスの日本語情報誌「LIGHT HOUSE」にて、98年から02年まで「カリフォルニア花日記」「シンプルエコライフのすすめ」などの記事を連載。
09年春と秋にバークレーで、食とお花、食と手仕事をコラボさせたワークショップ付きの「カフェ・イベント」を開催。好評を博する。

著書に、ロスでの花生活を綴ったエッセイ『ガーデンダイアリー カリフォルニア 花と暮らす12か月』(講談社文庫 98年刊)がある。