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2010.04.07

vol.33 2010 パリ&トリノの旅(3)

さて、そろそろ花より団子の話題に移って宜しいでしょうか?
写真をプリントアウトしてみたら、
食べ物の写真が一番多かったので・・・(笑)。

レストランも新しいお店にチャレンジ。
そのひとつは、パリ在住のコーディネーター、
下田あゆみさんお勧めの
 "le Cristal de Sel"です。

前菜はクリスピーな海老とエスカルゴ&ポレンタ。

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お魚は・・・何だったのでしょう・・・(笑)?!
焼き方が繊細で美味しい!

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お肉は・・・豚さんをやめて
これで1/3量です。お隣のカップルはこれを1ポーションずつ食べていましたけど・・・。
オニオンのコンフィチュールと共に頂きます。

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シェフとギャルソンと記念撮影。
お料理のお味ばかりでなく、
気さくなシェフと気持ちのよいサービスに感激しました!

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そしてもうひとつのレストランはオデオンにある名店 "Le Comptoir" です。
数ヶ月先まで予約でいっぱいというこのお店。
土日は予約を取らないので早めに行けば入れます。

ディナーは初めて!
前菜に、フォアグラのタルティーヌとアボカドのムース。
ロメインレタスの芯の部分・・・柔らかくて美味しい!

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そして、こちらは豚料理が有名なのですが、をオーダー。
皮のパリパリ感と中の柔らかさ、
そしてソースが絶妙のバランスでした。

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パリに行ったら必ず立ち寄る
シャンゼリゼの "Laduree" に行ったところ長蛇の列。
カウンターで良ければと案内されたのが、
昨年お店の奥に出来たle bar
内装は森の中にいるようです。

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定番のモンブランをオーダーしたら、
グラスに入ってサーブされました。
これじゃない方が良かったかな~?!

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パリの街中はもうすぐ訪れるイースターのディスプレイ一色でした。

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なぜか時間がなくて、ショッピングは不完全燃焼。
自分用に買ったのは、
この鉄瓶のみ!

自宅のレッスン用に容量の多いものを探していたところ
ぴったりのものが見つかりました。

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「パリで鉄瓶?!」と言われそうですね!

実は、3年ほど前の花弘ツアーの際、
ホテル近くの雑貨店 "resonances" で見つけていたもの。
Fukuokaと書いてあり、made in Japan。
何も日本の鉄瓶をパリで買うことはないでしょうと思い購入しませんでした。

昔から食器集めが大好きで、
カップ&ソーサーケーキプレートというセットで
いろいろな食器を集めていますが、
ティーポットは全て揃えるというわけには行かず、
全てに合うシンプルなポットはないものかと思っていたところ
・・・思い出したのがこの鉄瓶です。

色付きの鉄瓶。
グリーンというのが、パリっぽいでしょう?!

そう見てみると、パリでは "mariage freres" をはじめ、
16区にあるお茶の名店 "the o'dor" など、
鉄瓶を扱っているお店が多いことに気付きます。
上流階級の人々の東洋趣味は根強いものがあるようですね。

美味しいお土産はいつもの・・・
"Da Rosa"のレーズンチョコ、
"Poilane"のクッキー。

ナント!お魚の形です。
4月1日の「お魚の日」にちなんで・・・でしょうか?

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帰りの飛行機は、密かに期待していた通り(笑)、
浅田真央ちゃんと一緒でした。
やはり・・・最後に乗っていらっしゃるのですね、
しかも一番前から・・・。

今回は分不相応にファーストクラスに乗って帰ってきたので
(もちろんマイレージです!)、

最初に飛行機を降りたところ、
初めて、動く歩道のところに報道陣が大挙している場面に遭遇しました。
私のすぐ後ろに真央ちゃんがいたのです。

バゲージクレームのところで
ベンチに座っている真央ちゃんに思わず声をかけ・・・
ポアラーヌのお魚クッキーを差し上げちゃいました。

真央ちゃん、優勝おめでとう!私ね、男子のフリーだけ見に行ってパリに帰って来ちゃったの。でも、インターネットでチェックしてました。2年前のスエーデンは見に行ったのよ。」

と聞かれもしないことを長々と話すオバチャントーク。

そして、
「あのね、これ、パリの有名なパン屋さんのクッキーなんだけど、
今、こんなにかわいい形なの。良かったら召し上がってね。」・・・・・。

「え~!いいんですか~?」

とあのかわいい声で言ってくださって・・・
食べてくれたかしら~?!

週末にはパリのお菓子を含めたアフタヌーンティパーティをする予定。
それに間に合うようアルバム作りに励みます!

いよいよ新年度
また新たな気持ちで頑張りましょう!

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プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。