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2012.11.14

vol.48 (1)自分磨き その後

神戸、苦楽園の 『style in life』、  
3月から通い始めた杉浦英理子先生のサロンでのレッスンも
残すところ2回となりました。

その間、学んだ
「キッチンの整理と収納」、
「ハウスキーピング シンプルお掃除」、
「家庭内の紙類の整理とファイリング」、
そして、
「和食器の基本 和のコーディネート」。

毎回素敵なテーブルコーディネートや
室礼に感嘆し、
目からウロコの先生のアイデアに驚愕し、
私の生活も劇的に変化しています。

ご紹介がすっかり遅れてしまいましたが、
少しずつお見せして行きますね。

*****

先生のお宅の素晴らしいキッチン収納、
見事に整理された廊下の棚や納戸の食器と、
そこに使われているニトリやMuji、100円ショップの
様々なグッズたち・・・
たくさんのアイデアに興奮し、血圧上昇・・・したのは、
「キッチンの整理と収納」がテーマの、
5月のレッスンでした。

歓声をあげながら写真を撮りまくる私たちの横で、
ひとり冷静なMiekoさん・・・
聞けば、このテーマは2回めとのこと、
先生のお人柄とトークと、テーブルコーディネートに惹かれ
リピート率が高いのも納得です。

中でも、きれいに揃ったスパイス類やお茶、
ラップ&フォイルのケース、
そして、ゴミ袋を入れるケースのアイデアは、
帰京後すぐに真似をさせて頂きました。


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実は、わたしの小さなストレスとなっていた
冷蔵庫のポケット。

『Mac』のガムシロップや、
大阪で必ず買ってくる『551 HORAI』で
大量にくれる辛子、
地元『あべちゃん』の焼き鳥に付いてくる
七味とタレ、
そして、わさびや生姜のチューブ・・・などなど。

雑多なそれらを、
英理子先生から教えて頂いたアイデアで
お掃除したところ・・・

何ということでしょう!

冷蔵庫のポケットが
「収納の魔術師」のアイデアにより
美しく生まれ変わりました!

いらしてくださる生徒さんにお見せしては
悦に入る毎日・・・。

ちなみに、これはニトリのスパイス入れ、
ひとつ198円也を18個大人買い!




キッチン収納とは別に、
「スーパーマーケットは我が家の食品庫」というお話が
印象に残りました。
限られたスペースに食品をストックするのでなく、
スーパーにストックしていると思えば・・・と。
さらに、お徳用だからと大容量の調味料を購入して、
結局使い切らずに賞味期限になってしまうより、
小さな容量のパックを美味しい内にいただくこと、
その方が、実はお得だし美味しい・・・というお話に、
これまでの考えを180度変えたのも
英理子先生の影響です。

さて、当日のテーブルコーディネートは、
中国茶に合わせてシノワズリー。
セッティングのマットとナプキンリングがまさにシノワで、
モノトーンに赤のアクセントが利いていますね。

48-02.JPG 48-03.JPG


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窓辺に置かれたランタンが涼しさを演出。

下に敷かれたChilwichのダリアシリーズは
まさにこの色を私も愛用中・・・

先生と同じというのが嬉しい!


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テーブル中央のアレンジメントは、
大輪のアマリリス。

ペーパークラフトの真紅のちょうちょは、
先生のお手製だそうですよ!

こればかりは・・・真似出来ません!




杉浦先生の素晴らしいところは、
ご自身の知識や、お使いになっている食器などを
惜しげもなくご披露くださること。

「どんどん真似して~!」という懐の深さは、
見習わなければと思います。

この日は、テーマに合わせて中国茶を頂きました。
蓋付きのガラス製のポットは、目でも楽しめますね!

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7月、初夏のレッスンは、
「ハウスキーピング シンプルお掃除」がテーマ。
バスルームまで見せてくださり、
モデルルームのような美しさに驚きましたが、
お風呂場のアイデアは早速真似をしましたよ!

壁面やミラーのお掃除と、浴槽の蓋のこと。
そして、シャンプーなどを入れるケースです。

「で、それをどうしたの?」というお声が聞こえそうです。
ハイ、うちに見にいらしてください!(笑)

「窓ガラスや鏡の曇りは心の曇り・・・」とは、
どこかで聞いた言葉。

先生に教えて頂いたMujiのお掃除グッズを早速買い、
実家の窓までも大掃除しました。

おかげさまで、これまで以上に(?)心が晴れ晴れで~す!

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夏のテーブルは、涼やかな水玉のクロス、
実はこれ・・・○―テンだそうです。

そう来ましたか!?
これも目からウロコ・・・。

以来、インテリアショップでも、必ずチェックするようになりました。


アジサイがアレンジされた器には、ガラス製のかたつむり!
プレート上のナプキンの形もエスカルゴ風ですね。

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教えて頂いたフルーツアイスティは、
この夏何度も作りました。

オリゴ糖を使って、セパレートティにするのがポイントです。
     
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そして、
ジュースをゆっくりと注いで

・・・完成!




(次回へ続く・・・)

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プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。