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2007.11.05

vol.7 エッフェル塔 その2

先日、レッスンの合間にふらりと立ち寄ったLOFTで見つけたカレンダー。

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鮮やかなピンクに黒のシャンデリアという正に私好みの組み合わせに思わず吸い寄せられてしまいました。
Gallery A.P.J.プロデュースのHoneycomb(ハニカム)カレンダーです。

このカレンダー、ピンク・オレンジ・ライムグリーン・ブルー・イエロー そしてグリーンのベースに今年の流行色である黒のシャンデリアギフトボックスワイングラスライトスタンドクリスマスツリー、 そしてエッフェル塔がついています。

Honeycombとは蜂の巣のこと。
黒い紙の端を持ち上げると紙の細工が蛇腹のように拡がり、 蜂の巣状の立体的な飾りが出現します。

6色のベースカラーの美しさに加え、モチーフそれぞれがみんなカワイイ!
エッフェル塔に惹かれて買ったものの、その他のモチーフも全てかわいくて気に入っています。

渋谷LOFTにあった在庫を買占め、アシスタントの2人やこのブログでもお馴染みのパリ仲間Yちゃん、 などなどに配ってしまいました。

そうです、まだお求めでないエッフェル塔ファンの皆さんに早くお知らせしなきゃ!

というのが、今月「エッフェル塔 その2」とした理由・・・。急いで下さ~い!

そして、もう一つ、今月エッフェル塔をテーマにしたいな~と思ったのは、 5年前に独立した当初にお仕事を助けていただいていた杉本美和子さんから、届いたばかりのエッフェル塔グッズ・・・
出版祝いにと送って下さいました。

箱を開けてみたら、ショッキングピンクのラッピングペーパーと茶色の封筒のカードが目に 飛び込み、その色合わせにまず大感激!

『パリ一週間 花と雑貨を探す旅プラン』「ぜひこの色を!」とお願いしたのが ショッキングピンクとチョコレートブラウンの組み合わせだったのです。

ギフトの中身はというと、

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レースのリボンで出来た エッフェル塔がついたランジェリーケース、そして、もう一点のケースには、『パリ一週間』でも紹介した「アントレ・デ・ フルニスール」ハート型ボタンがついたもの。(このハート型ボタン、本のお写真にも載っています!)

杉本さんは、「アントレ・デ・フルニスール」の紹介文に登場したアシスタント三人のお一人、 パリにご一緒した時に買い求めた貴重なボタンを私へのギフトに使って下さいました。

ランジェリーケースの内布の、 傘やてんとう虫の柄もかわいくて、その一つ一つにため息、感嘆・・・!
本当に嬉しい贈り物でした。杉さま、ありがとう!

さらに、こんなにかわいいエッフェル塔も・・・。

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ご存知「アンリ・シャルパンティエ」のクッキーの缶についているミニピックです。

今でこそ「アンリ・シャルパンティエ」は東京のどこのデパ地下にもあり、銀座には素敵なサロン・ド・テもありますが・・・。

ウン十年前、私がまだOLだった頃には神戸にしかお店がなく、大阪支店の同期が東京に出張に来ると聞けば、「アンリ・シャルパンティエをお願い!」と頼んでいた貴重なお菓子屋さんでした。
「シャルパンティエ」ときちんと発音出来る まで何度か読み方を確認したことを懐かしく思い出します。

先日レッスンにいらしたEちゃんに頂いたのが、 クッキーがぎっしりと入った缶。
おいしいクッキーもさることながら、隙間なくぎっしりと詰まっているクッキーに添えられている木製のエッフェル塔・・・

「クッキーが取り出しにくい場合にこのミニピックをご利用ください。」

というメッセージと共に 高さがわずか5cmと少しのエッフェル塔がついていて、その可愛らしいアイデアに大感激しました。
このミニピック欲しさにクッキーを買ってしまう方もいらっしゃるのではないかしら?

ここ数年、スケジュール帳はフランス人アーティスト、Jean-Vincent SENACさんの絵入りの卓上カレンダーを使っていましたが、それを変えてみようと思わせたのがこの手帳

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しつこいようですが(笑)、ピンク茶色の組み合わせです。

表紙のエッフェル塔と、ピンクのゴムが本当に素敵で、「これしかないでしょう、来年の手帳は!」
と即決しました。毎日眺めていて幸せになりそうな手帳です。

その中身はと言えば、見開きでカレンダー式になっている部分のほか、一週間1ページでいろいろと書き込めるページも・・・。

一ヶ月のカレンダーが見開きになっているタイプが私は一番使いやすく、それ以外は特に不要と思っているのですが、一週間1ページの利用法を決めました!

『いつまでもデブと思うなよ』の著者、岡田斗司夫さん式ダイエット

日々食べた物を書き出す、ペンメモがあれば痩せられるというダイエット法です。

まだ2008年になっていませんが、最近の手帳は前年の10月から使えるようになっているので、今月から、食べたものを全て書き出しています。

始めて一週間で早くも、日々食べ過ぎているお菓子の量に卒倒しそうです。

でも、秋の夜長は、おいしいお菓子とお茶が欠かせないんですよね?!

P.S.集英社の雑誌「 eclat (エクラ)」12月号、「夢」を実現させる旅で、私の旅の仕方をご紹介いただきました。是非、ご覧下さいね。

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英国スタイルのフラワーアレンジメント

プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。