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2014.03.12

vol.56 (2)ソチオリンピック 2014

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さて、Zipのインタビューの件は、周囲には知らせず(笑)、
オンエアを見たのですが・・・
見事にカットされておりました!

ツアーでご一緒した親子でご参加のお母様が見事にご出演!
お二人とも髙橋大輔選手ファンであることは伺っていたのですが、
テレビで、お母様が泣いておりました。

「大輔さんの演技が見事で・・・感動しました。」と
涙をぬぐって・・・。
出演のポイントは「涙」でした!


〇〇〇    〇〇〇    〇〇〇    〇〇〇    〇〇〇


ところで、ソチは、オリンピックが行われているとはいえ、
ホテルの中でも英語が通じないことがしばしば・・・。

さらに、スケート会場では、マナーの問題も!
選手がリンク上でポーズを取っていても
ブブゼラを鳴らしたり、大声を出したり、
また、他国の選手が演技していても、
「ロシア、ロシア」と連呼したり・・・。

6年後の東京オリンピックで世界中からお客様を迎える側の私たちに
良い教訓ではないかと思います。


ソチからモスクワに移動して1泊。
モスクワの気温は、-30℃という日もあったそうですが、
雪も全くなく、東京と気候が入れ替わったよう・・・。

夜は、大ちゃんファン10名とロシア料理店でお疲れ様会、
またの名を、「大ちゃん大絶賛大会」を開催しました。

年齢も住むところも異なる10名が、
大ちゃんを通じて知り合い、交流を深められる幸せ・・・
感謝の言葉以外ありません!

ホテルに戻ったところ、ちょうど、スキージャンプのラージヒルが行われていて
ロビーにある大画面の前で、歓声をあげながらLegend葛西選手を応援しました!


〇〇〇    〇〇〇    〇〇〇    〇〇〇    〇〇〇


翌日は、モスクワ半日市内観光に参加せず、ショッピング。
英語表記が全くない地下鉄の駅名に苦労しながら、
ボリショイ劇場と赤の広場へ向かいました。

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(写真左)ボリショイ劇場                 (写真右)赤の広場



名所旧跡巡りはほどほどに・・・
いよいよメインのグム百貨店へ!
国営百貨店の略称であるグムは、
アーチ型の天窓から光が入る3階建のアーケード。

それぞれ、デッキでつながったアーケードが3連あり
その両側に魅力的なショップが並んでいます。

エルメスには、カラフルなバッグがたくさん並び、
大好きなモスキーノのブティックの規模もとても大きく、
モンクレールに至っては、ビジューやコサージュのついた
見たこともないダウンがたくさん、
時間がないことが、むしろ幸いだったような・・・。

2泊4日で、グムだけにショッピングに行きたいくらいです。

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(写真) グムのアーケード



ところで、オリンピックの公式ウェアやグッズは、
BOSCO(ボスコ)と呼ばれるスポーツウェアのブランドから出されています。
日本でいうところの、Mizunoのようなメーカーでしょうか。

オリンピックパークの中に唯一あったのですが、前述の通り、長蛇の列。
グム百貨店の中にもあるとの情報で、真っ先に向かいました。

2フロアにわたった店内には商品が豊富・・・かと思いきや、
ちょうど良いサイズはなかなか無く・・・、
そんな中で見つけたのがこのスエットです。

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カラフルな柄は、「オリンピックのパッチワーク」と呼ばれている
そうで、ロシア国内の89地域すべての伝統工芸や名産品を
表しているのだとか。
この柄で、私が買ったピンクヴァージョンのほかにオレンジ、
パープルとあり、個人的には、セキュリティの方たちが着用
していたパープルが欲しかったのですが・・・。

ソチでは、結構な人数の人が着ていたので違和感はなかったのですが、帰って来てみたら・・・ちょっと派手ですね?(笑)

でも、いつ着るの?今でしょ!というわけで、早速ウォーキングのお供として着ております。



このBOSCOグループは、グム百貨店の大株主だそうで、
どうりで、百貨店の中に、
BOSCO Café や、BOSCO Kidsが立ち並び、
レディースウェアのブティックでは、1日中ショッピングしたいくらいでした。

そうそう・・・
BOSCO Flowersもあったのですよ!
お花の種類は遜色なく、花束のお花の取り合わせも
なかなかステキでした。

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大会のマスコットも注目を集めていましたね。
北極熊と雪豹、野ウサギです。

大ちゃんがフリープログラムを滑ったあと、
リンクに投げ込まれた無数の花束やぬいぐるみ・・・。
(本当に、ほかのどの選手よりもとてもとても多くのプレゼントが投げ込まれていたのです!)

その中から、大ちゃんが北極熊のぬいぐるみを持って
Kiss & Cryで得点を待っている間に
熊の手を振っていたのですが、
私の周りの大ちゃんファンは、皆さん、同じものを買いに走っていました!(笑)
私はちょっと・・・ぬいぐるみは遠慮しておきましたが。

マスコットグッズで、唯一自分のために買ったものは、
カッティングボード。

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フィギャアスケートの観戦が目的でしたので、
スケートモチーフで何か記念になるものを、
と探し、雪豹がスケートをしている絵柄が
気に入って買いました。

早速、同じ絵柄のチョコレートや
お菓子を載せて今月のレッスンで
みなさんにお披露目しております。


遊んだ後は、働かなければ・・・。
新しく、レストランの活け込みのお仕事や、
早くも母の日の準備が始まりました。

東京オリンピックに向けて英語のレッスンも
始めます!



( END )

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プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。