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2012.08.23

vol.46 (3)花紀行2012

パリへはタリスという国際新幹線で移動。

東京駅の元となったアムステルダム中央駅の建物を見ることが出来ましたが、
もし、また、アムステルダムに行くとしたら、モダン建築をもっと見てみたいと思います。


パリに移動し、翌日は早起きしてランジス市場へ。
珍しいアジサイの数々に目を奪われました。

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ちょうどサッカーのヨーロッパ選手権開催中で、
サッカーボールの入ったこんな花束も。
色合いと花合わせは・・・微妙です。


アムステルダムの「食」について、ご報告していませんでしたね。

何と!初日は、体調が優れず、ディナーをパス。
翌日頂いたオランダ料理(?)も、う~ん・・・普通。

パリ初日は、いきなり韓国料理に。
例年、最終日に行くパッシーにある「Woo Jung」です。
プルコギ、冷麺、ビビンパに、皆さんの胃もほっと一息?!



そしてパリ2日目の夜は、
『パリ一週間、花と雑貨を探す旅プラン』を
コーディネートしてくださったパリ在住の高田さんお勧めのビストロへ。

残念ながら、一番お勧めのレストランには行けなかったのですが、
もうひとつの「CAFÉ DE L'EPOQUE」へ。

エスカルゴ、フォアグラ、パテ、魚介類のリゾット、
オーソドックスですが、安心出来るお味の数々でした。

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最後のディナーは、和食へ。
盛り付けもお味も、なかなかのものだったのですが、
サービスの日本人の方が驚くほど失礼で!
ちょっと笑っていましたら、「どうかしましたか?」と
怒られてしまいました。
日本ならありえませんね!



パリでのメインイベントは、『クロード・カンコー』にて
エマ&セドリック夫妻のデモンストレーションを見学。

それぞれにダイナミックなブーケを見せてくれたのですが、
いつものことながら、巨大なブーケを、
セドリックなどはテープも使わずに
完璧に仕上げて行く様に、圧倒されました!

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そして、花器を使ったアレンジメントも。

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今回は、本当に時間が足りず、
フォーシーズンズホテルの装飾を見ることも叶いませんでしたが、
サントノーレをお買い物中、
「マンダリン」に立ち寄ったのがこちらのお写真。

白いアジサイがふんだんに使われピンクの胡蝶蘭がアクセントに。
ソファサイドの小さなテーブルのお花も白で統一されていました。

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                                            (次回へ続く・・・)



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プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。