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2012.07.25

vol.46 (1)花紀行2012

毎夏恒例のヨーロッパツアー『花紀行』

花弘フラワーアーティスト細沼光則氏と行くパリの旅は、
「このツアーに参加するために1年間頑張る!」
というリピーターの方が数名いらっしゃることもあり、
パリ+αの行き先が毎年変わります。

去年は南仏、その前はロンドン、そして今年は、
10年に一度というオランダの花の祭典
『フロリアード2012』を訪れるオランダとフランスの旅。
その様子を、4回に分けてご報告します。



          〇     〇     〇


以前オランダに行ったのは、20年以上前のこと、
誰と?いつ?・・・がすぐに言えないほど昔のことで、
ドイツ国境に近い、マーストリヒトという街が美しかったことと、
国立博物館で、レンブラントの「夜警」を鑑賞したことだけ
記憶に残っています。

再びオランダを訪れたのは、イギリス留学中、
世界最大の花市場、アールスメールを見学したのですが、
それもあまり記憶になく・・・(汗)、
日記をつけておけば良かった・・・と反省。

こうして、旅の様子をお知らせするこのブログは、
何十年か後にも読み返すことが出来て、
私自身の老後の楽しみにもなるでしょうか?!

さて、到着翌日のアムステルダムは、バケツをひっくり返す
という表現がぴったりの大雨。
晴れ女を豪語しているのに・・・。
でも、「お花や木にはお水が必要よね?!」と
前向きに考え、いざ出発。
フロリアードが行われているフェンローに向かう車窓から
見える建物の数々に目を奪われました。
そう、オランダはモダン建築の宝庫なのです。
(残念ながら、今回は市内の建築物を見るチャンスが
ほとんどありませんでしたが・・・。)





46-01.JPG

フェンローに到着し、
駐車場から会場に向かう
ブリッジも
このような曲線が特徴的な
建築です。



46-02.JPG




会場入口では、大きなブーツがお出迎え。
高さは7~8mあるようでした。






                              (次回へ続く・・・)



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プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。