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2012.02.21

vol.42 (2)ホテルオークラレッスン

7月は、お花の持ちが良くない季節・・・
というわけで、毎年アーティフィシャルフラワーを使ったレッスンをしています。

アーティフィシャルフラワーのクオリティは年々アップしていて
私自身もかなり見直している素材のひとつ。

長く飾るアレンジメントですので、
スペシャル感のあるものを・・・と思い、
レッスンでは、仕事をお手伝いしている花弘のオリジナル花器を
特別に使用させて頂きました。
ホソヌマ専務、ありがとう!


昨年6月、パリで見たフォーシーズンズジョルジュサンクのデコレーションをヒントに
バンダやコチョウランをメインに、
白を中央に配した表面と、濃いピンクやグリーンが中心の裏面、
それぞれ全く異なる印象に仕上げています。

パリでよく見られるアシメトリーなデザインで、
以前、パリ16区のフルリスト『クロード・カンコー』のセドリックに聞いたところ、
「見ル角度ニヨッテ、イロイロナシーンガ楽シメルデショ?」
とのことでした。

42-07-1.jpg
42-07-2.jpg
「アレンジメントに飽きたら、裏返してくださいね!」と
 レッスンで申し上げたのですが、
 皆さん、飾りっぱなしになっていませんよね?!






9月はパリで買い求めたブリキの器を使用しました。
周りがレース状になったもので、
このコラムでも以前ご紹介したトレイです。

42-08.JPG
それにしても、20枚は重かった~!

ブリキというと、安価なイメージですが、そこはパリのこと、
レース状のカットワークが本当に素敵で、素材がグンとランクアップしていますね。

こちらも全てお嫁に出し・・・手元にひとつも残りませんでした!

シンピジューム、バンダのほか、中央でひときわ目立っているのは
"グリーンハート"という種類のバラです。




42-10.jpg
10月の器も「ひとめぼれ」の花器。
濃いピンクの色合いとその形に惹かれ、
即座に50個買い占めたので、届いた時は
大変でした!

ベルギーのD&M社の商品です。
"Fusion"(融合、結合)という商品名なのですが、シノワズリーな壺の形と、
ヨーロッパ的な色合いの融合でしょうか?

3種類のダリアをメインに、"レディピンク"のバンダ、バラ、カーネーション、ケイトウ、そして黒味がかった葉と香りが素晴らしいバジル"ダークオパール"をアレンジしました。





42-11.jpg


11月はクリスマスリースのレッスン
毎年恒例で、皆さまにお好きなおリボンと
オーナメントをお選び頂くレッスンです。

この月は、皆さま、時間厳守でお集まりくださいます(笑)。

こちらはお休みされた生徒さんにお送りしたリース。
華やかな赤で、というリクエストでした。








42-12.jpg

12月のテーマは、「Glamorous Red」"グラマラスレッド"

アレンジメントの下に敷いている鍋敷き?
のような、実は、クリスマスオーナメントを生かすのに赤いガラスの花器を探していたところぴったりの器が見つかりました!

特に、縦長のラインが美しく気に入ったのですが、ボトム部分は、鍋敷きじゃなかった、オーナメントのサイズとジャストフィット!
赤いバラをメインに、キラキラの枝も加えてみました。




次回のコラムのテーマは・・・『自分磨き』
今年から新たに始めたレッスンについてお知らせします!




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プロフィール

三代川純子

フラワーデザイナー

三代川純子

三井物産株式会社人事部勤務中に恵泉フラワースクールで学び、退職後、フラワーデザインを学ぶため渡英。

「コンスタンス・スプライ」「ジェーン・パッカー」などにてディプロマ(卒業証書)を取得した後、英国王室御用達フローリスト「エドワード・グッドイヤー」にて修業。
また、パリのフルリスト「パトリック・ディヴェール」「リリアンヌ・フランソワ」にても研修を行う。

フラワーデザイナーとして、雑誌「花時間」などで多くの作品を発表するかたわら、ホテルオークラ レディースサークル(現在、ホテルオークラ本館建て替えのため休会中)では、ヨーロッパで自ら買い付けて来た資材を使いレッスンを行っている。

また、「Hanahiroプリザーブドフラワー・アカデミー」の主任講師も務める。